2013年07月30日
「オイルクレンジング」は絶対に欠かしてはいけません!
メイクレッスンに来る方のなかには、フルメイクをしているのにもかかわらず、クレンジング剤を使わないでいきなり、いわゆる「メイクも落とせる」洗顔料で顔を洗う人がいます。
それは絶対にタブーです。
メイクをしているのであれば、メイクを落とすためのクレンジング剤を必ず使わなければなりません。
それは、メイク汚れと皮脂汚れの性質が違うからです。皮脂汚れを落とすための洗顔料だけでは完璧にメイクを落とすことができず、どうしても毛穴に汚れが残ってしまう。
そう考えると「メイクも落とせる」といわれている洗顔料は、見た目にはきれいになっていても、どちらの汚れも完璧には落ちていないのです。
最初にクレンジング剤を使って、毛穴のなかからメイクを落とし、次に洗顔料でもう一度洗う。このプロセスでなければ汚れを完全に落とすのは無理。
クレンジング剤には、クリーム、オイル、乳液、ジェルなどのタイプがあります。そのなかで選ぶ基準は「肌に負担をかけないもの」になります。
もっとも肌に負担をかけないのは、オイルタイプのもの。
というのも、乳液タイプは、どこのメーカーのものでも汚れが落ちにくいので、強力な洗顔料を使わないとさっぱりした気分にならないはず。そうすると肌の水分と必要な脂分か抜けてカサカサになってしまうのです。
ジェルタイプは、乳液よりは多少は落ちるけど、オイル、クリームほどではありません。ジェルはさっぱり感を重視しているからです。
クリームタイプは、肌につけたあとで必ずティッシュオフをしなければならない。そのまま水で洗い流すことはできません。
ティッシュオフをするとき、肌とティッシュの間で摩擦が生じます。その「わずか」と思える摩擦が、実は、肌にとってはかなりの負担になっています。しかも、しっかりティッシュオフしないと気持ちが悪いし、そのあとにアルコールを含んだふきとり用の化粧水を使わなくてはならない。手間もかかるし、保湿の観点からもいいとは思えません。
ところがオイルのクレンジングは、ほとんどが洗い流せるタイプ。水が混ざることでオイルが乳化してサラサラになり、その状態にしてから洗い流すので、ティッシュオフをする必要もありません。
メイクの落ちの点からも、オイルがいちばん落ちるし、保湿効果のことを考えても、ほかのタイプのものよりも期待できる。なぜかというと、質のいいオイルには保湿力のあるスクワランが含まれているからです。
クレンジングの際は、肌に負担をかけないようスムーズに指が動くくらいの量をのばして、マッサージします。目安は一分。クレンジング剤とメイクが溶けあって指の感触が軽くなったらOKです。
さらに、とっておきのアドバイスを。それは、朝もクレンジングすることです。
とくに脂性の人や、毛穴が開いている人は、朝、オイルでクレンジングしてから、洗顔料を使います。
健康な肌の人でも、また健康であればあるほど新陳代謝がよくて皮脂が出やすい状態ですから、寝ている間に毛穴に残っている汚れが肌の表面に出てきます。その汚れを肌に残したままメイクをすると、汚れがさらに溜まってしまう。これは、汚いですね。
だから朝のクレンジングは効果的。夜のメイク落としほど念人りにやらなくてもいいですから、ぜひ試してみてください。
これを1ヵ月続けると、肌が変化してきます。とくに男性は、肌が脂っぽいのでおすすめしたいところ。パートナーと一緒にきれいになってみてはいかがでしょう。
それは絶対にタブーです。
メイクをしているのであれば、メイクを落とすためのクレンジング剤を必ず使わなければなりません。
それは、メイク汚れと皮脂汚れの性質が違うからです。皮脂汚れを落とすための洗顔料だけでは完璧にメイクを落とすことができず、どうしても毛穴に汚れが残ってしまう。
そう考えると「メイクも落とせる」といわれている洗顔料は、見た目にはきれいになっていても、どちらの汚れも完璧には落ちていないのです。
最初にクレンジング剤を使って、毛穴のなかからメイクを落とし、次に洗顔料でもう一度洗う。このプロセスでなければ汚れを完全に落とすのは無理。
クレンジング剤には、クリーム、オイル、乳液、ジェルなどのタイプがあります。そのなかで選ぶ基準は「肌に負担をかけないもの」になります。
もっとも肌に負担をかけないのは、オイルタイプのもの。
というのも、乳液タイプは、どこのメーカーのものでも汚れが落ちにくいので、強力な洗顔料を使わないとさっぱりした気分にならないはず。そうすると肌の水分と必要な脂分か抜けてカサカサになってしまうのです。
ジェルタイプは、乳液よりは多少は落ちるけど、オイル、クリームほどではありません。ジェルはさっぱり感を重視しているからです。
クリームタイプは、肌につけたあとで必ずティッシュオフをしなければならない。そのまま水で洗い流すことはできません。
ティッシュオフをするとき、肌とティッシュの間で摩擦が生じます。その「わずか」と思える摩擦が、実は、肌にとってはかなりの負担になっています。しかも、しっかりティッシュオフしないと気持ちが悪いし、そのあとにアルコールを含んだふきとり用の化粧水を使わなくてはならない。手間もかかるし、保湿の観点からもいいとは思えません。
ところがオイルのクレンジングは、ほとんどが洗い流せるタイプ。水が混ざることでオイルが乳化してサラサラになり、その状態にしてから洗い流すので、ティッシュオフをする必要もありません。
メイクの落ちの点からも、オイルがいちばん落ちるし、保湿効果のことを考えても、ほかのタイプのものよりも期待できる。なぜかというと、質のいいオイルには保湿力のあるスクワランが含まれているからです。
クレンジングの際は、肌に負担をかけないようスムーズに指が動くくらいの量をのばして、マッサージします。目安は一分。クレンジング剤とメイクが溶けあって指の感触が軽くなったらOKです。
さらに、とっておきのアドバイスを。それは、朝もクレンジングすることです。
とくに脂性の人や、毛穴が開いている人は、朝、オイルでクレンジングしてから、洗顔料を使います。
健康な肌の人でも、また健康であればあるほど新陳代謝がよくて皮脂が出やすい状態ですから、寝ている間に毛穴に残っている汚れが肌の表面に出てきます。その汚れを肌に残したままメイクをすると、汚れがさらに溜まってしまう。これは、汚いですね。
だから朝のクレンジングは効果的。夜のメイク落としほど念人りにやらなくてもいいですから、ぜひ試してみてください。
これを1ヵ月続けると、肌が変化してきます。とくに男性は、肌が脂っぽいのでおすすめしたいところ。パートナーと一緒にきれいになってみてはいかがでしょう。